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Channel: アニメモリーズ
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企業のクラウド化について

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自社をクラウド化しようとしている企業はまだまだ多くありますが、その際に問題になるのが「どういう形のクラウドを目指すか」です。 クラウドコンピューティングという大きなくくりの中にも色々な方法や形があり、どういった構築をするかでその後の運用も変わってくるからです。 その中でも今回は一般的に社内クラウドなどと呼ばれる事もある、プライベートクラウドについてお話しようと思います。 プライベートクラウドは限定された場所や人によって利用する事を前提にしたクラウドです。一般的には各企業がその社内で使う為に構築するもので、社内クラウドという呼び方の他にもイントラクラウド、エンタープライズクラウド、インターナルクラウドなどと言われる事もあります。 その企業の利用のみにシステムを特化する事ができる為、各企業への最適化がしやすい事が一番のメリットです。 その企業で使うデータの集約をはじめ、その企業ごとに独自のサービスを追加する事ができるわけです。反対に、不特定多数の利用者を望むようなクラウドサービスを構築するのには向いていません。 プライベートクラウドの逆の意味で使われるのがパブリッククラウドですが、幅広い利用者を獲得する事を前提としたサービスであればこのパブリッククラウドを構築する事になります。汎用性の高いパブリッククラウドに対して専門性、独自性が高いのがプライベートクラウドとも言えるでしょう。 自社にシステム部門を持たない会社でプライベートクラウドを構築したい、という事であればVMwareなどのソリューションを提供している会社に相談するのがおススメです。 【参考記事】VMware,社内クラウドを実現する仮想化製品の戦略と技術ロードマップを発表 -日経BP

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